曇り空の時には
2021/08/15
8月15日、戦後76年の終戦の日。
第5波のコロナ感染が世界中でまた拡大している。
数十年に一度の大雨が日本列島をつつみこむ。
中山間地では、土砂崩れや棚田が抜けないか(崩れないか)、心配。
早生品種てんたかくの実りが、太陽の光が、この大切な時に足りているのか、心配。
曇り空のもとだと、心もふと曇り空になりがち。。。
いろいろ情報を得て、前向きになったり不安になったり、どこか無関心にもなってしまいがちな、”インフォデミック”の時代。
涼しくなり、夏場てから回復しつつある鶏たちの姿や、
生後一カ月で元気に飛び跳ねる子ヤギたちの姿、
大雨にもたくさんの水を田んぼにためて立ち続ける稲穂の姿、
確かに手をかけて育ててきた動物たち、農作物たちを見回り、
農家はその先に光を見るのです。
生きているとは、こういうことなのだと。
現場に足を運び、現場で生きている人やいのちを触れ合う。
どんな情報よりも、体感が生きているを実感することは、
これからの時代にもきっと変わらないのだと感じます。
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