循環型の有機農場について詳しく紹介
ABOUT FARM
循環型有機農業は、土壌や環境を守りながら、美味しくて健康的な食品を生産する農業の形態です。化学肥料や農薬の使用を最小限に抑え、有機物質を土壌に戻します。また、作物を栽培するだけでなく、野菜くずや枝などの生ごみを肥料として再利用することで、循環型社会を実現します。富士市で循環型有機農業を営み、地球環境を守りながら、美味しくて健康的な食品を提供します。
会社概要
ABOUT
会社名 | 有限会社土遊野 |
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経営内容 | 水稲(有機栽培) 20ha 飼料用米 10ha 平飼い養鶏 約2,000羽 里山のめぐみ鶏・アイガモ肉 解体・卸 野菜(有機栽培)・そば・小麦・もち麦 10ha 天然酵母パン・シフォンケーキ 玄米粉・全粒粉・そば粉 低温殺菌アデア牛乳 製造販売 アイスクリーム販売 ソフトクリーム・キウイソルベの販売・カフェラテの移動販売 |
代表取締役 | 河上 めぐみ(2代目) |
スタッフ | 役員 3名、正社員 6名 |
農場主の想い
MIND
食べ物をつくって、人の力になりたい。
私たちは、多くの生き物と支え合って生きている。
We live in the circle of life.
農業は、いのちを育む温もり溢れる仕事です。その仕事を通じて人の役に立てていることを嬉しく思います。やりがい自体はわかっていましたが現場で目の当たりにしたのは、農業は「ほかの生命に直接手をかける」ことで成り立っているということです。人間の食糧を生産するために、私たちは多くのいのちをいただいています。「自然」と「人」が離れ始めている現代において、そう思い起こせる人はきっと、多くはないでしょう。農業に携わっている私でさえ、鶏のいのちをいただくときに「ごめんね」から「ありがとう、いのちを繋がせてもらうね」と言えるようになるまで時間がかかりました。それでも、毎日たくさんのいのちをいただいています。それを育んでくれる大地への敬意を忘れずに。このいのちを伝え、ひとのいのちに繋げ続けたいと思っています。
歴史
HISTORY
日本の風土と資源を活かした持続的な食糧生産を。
・当農場の始まり
約40年前に関東から移住した両親は、富山市の里山の小さな田畑を借りて2人の子どもを育てながら農業を始めました。「里山を、土と遊ぶ野原のような場所に」と深い想いを込めて、棚田を引き受ける小さな会社を立ち上げたのです。誰にも等しく広がる日本の大地、その野原で凛と生きる力強い生き様が、次世代の私たちへの希望の光となりました。
・両親の言葉
「種をまき作るところから、食べるところまでが農業なの」
「生産者と消費者じゃない。食べてくれる方は作り手の応援団、パートナーなの」
「自己責任において、田畑の前ではなにを育てるも自由だぞ」
「資源や食糧を奪い合うのではなく、自らの手で生産するのが“生きる基本”」
「人生は感動の連続なんだよ」