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<title>優しく温かい社会を繋ぐために｜土遊野通信 vol.53（2025年12月号）</title>
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里山は、また季節がめぐり、冬、春に芽吹くための静かに力を蓄える時期に入りました。
もう枯れてしまったのではないか？というくらいに、地上に見える部分はとても質素な姿に。
でも、決して枯れていないのです。また春に芽吹くために必要な、大切な時間。
私達生き物には、寒さも、温かさも、暑さも引き受け進化する力が、備わっているのだと、この季節には彼らの姿に勇気づけられるのです。いのちを繋ぐということ農業という仕事の本質を、私は「いのちを繋ぐこと」だと考えています。
それは日々、私がたくさんの生きもの達のまっすぐな生き様、そして生命力と向き合っているから、育まれてきたものだと思います。しかしながらこの気持ちは、おそらく富山の里山だけでずっと生きていては、ここまで膨れ上がらなかったでしょう。大学時代を東京で過ごし、初めて私は「人間だけの社会」を体感しました。少し表現が尖っているかもしれませんが、里山で育った私にとっては、都市とは、ほぼ人間しかいない社会でしたので。富山に戻り農業を始めて、最初は育てたものを知ってもらいたくて、いろいろなところ足を運んでいました。知ってもらいたいなら、まずは自分がその世界を知る！前述のとおり、私は人間社会をあまり知らなかったので、様々な人との出会いから社会を拡げていったのです。そして知っていく中で、人間社会の中では、食べ物は多くの人にとっては「あって当たり前のもの」「お金と交換する消費物」なのだということを受け取りました。現場に戻り、田んぼ仕事や鶏仕事をしながら、まっすぐ素直に生きる命を向き合っていくうちに、だんだんヒヨコ達や稲、野草たち、森の木、虫や菌達といった、この地を豊かに導き続けている命たちへの、感謝と、そして敬意が増していきました。自ら、人間の先頭に立って、他の命に手をかける決断をする現場。これも私達農業家が向き合っている現場です。
「生まれ。生きる。死ぬ。」という命の巡りがすぐそばにあります。命を育むことに「効率」を当てはめないその命たちに、もしかしたら、ゲノム編集して、それとセットにした薬剤を与え、抗生物質を飲ませて、土から離して、ケージで囲った方が、私たちの思い通りに育つのかもしれない。人間にとっては、きっととても効率的なのだろうと思います。少子高齢化社会、担い手不足、農業を人間のための食糧生産を第一の使命とするなら、確かに効率化が必須の時代に入っています。土遊野でも、草刈りなど機械に頼めることは機械化し、経理にAIを活用し効率も求めています。それでも、命を育むこと自体に「効率」を当てはめるところには、大きく一線を引いています。なぜなら、その視点を、そのまま人間に当てはめたらどうだろうと、私は想像するからです。だってじゃあ、人間を育てるのに、子どもを育てるのに、効率を求めるのか？育てやすいよう、病気になりにくいよう、ゲノムを編集していくのか？では、そうならない命は、不要で失敗作なのか？私は、娘の時代に、命を選び、この子は成功作、あの子は失敗作といった基準でいのちを育むような社会にはなってほしくない。私達人間は、この現代において確かに「命を操作し選別をする力と技術」を持っています。実際に多くの食べ物にはこの技術が使われています。この技術の進歩を止めることはできないかもしれませんが、それはまだ、「人間にとって便利で有利な」というとても狭い視野にいるように思えてなりません。そして人間の存続のためなら、他の命には何をしてもよいという身勝手のしっぺ返しを食うのは、おそらく次世代の子ども達です。なぜなら、人間は人間以外の生きものが作り出す自然環境にずっとずっと支えられ続けているからです。自然環境に興味を持つということは、次世代の子ども達が生きる社会を想うことと、同義だと私は考えています。
だから、自然環境と共生できる道をずっと模索し続けています。次の世代に、命を選別したり、奪い合うことのない、優しく温かい社会を繋ぎたい。
私にできることは、自然と共に生きる地に、希望と可能性の種を蒔き続けること。
これからも里山で農業を通して、楽しみ、挑戦し、そして優しく温かい心を磨いていきたいと思います。土遊野代表河上めぐみ純米大吟醸「土遊野」"生熟成酒"ができました生熟成酒とは？
火入れをせず、生きたまま低温で熟成させた日本酒です。酵母や酵素が生きているため、時間とともに味わいがやわらかく育ちます。土遊野の生熟成酒は、里山の田んぼで育てた有機米イセヒカリ100％で仕込んだ、150本限定の特別な一本です！発酵によって日本酒には、アミノ酸・有機酸・ビタミン類などが生まれることが、研究機関によっても確認されています。火入れをしていない生酒は、これらの成分や香りが比較的損なわれにくく、発酵のちからを、そのまま味わえる一杯になっています。翌朝に体感された方から、「薬みたいなお酒だね」と感想を頂いたこともあります。開封後は、風味が早く変化しますので、その移ろいもぜひお楽しみください！
※冷蔵発送いたします。冷蔵保管をお願いします。FARM'SREPORT12月：富山市の小学校に3万食分の有機米をお届けしました！富山市オーガニックヴィレッジ宣言と共に給食に有機米を届け始めて3年目になります。当日は小学校に伺わせていただき子ども達に農業のお話しもさせていただきました。農業や、食べ物の先の世界にもっと興味を持ってもらえたらと、未来への種まきができた豊かな時間となりました。10月：第2回里山ランニング大会無事に開催しました！稲刈りも終盤のころ、第2回目の里山ランニング大会を無事に開催することができました！来年も継続開催予定です。参加賞は有機米の新米やオリジナルボトルなど豪華で、何より棚田を走り切る爽快感を体感していただけたと思います。農業家への道２代目の立志編私は就農するまで農業を勉強したことはありませんでした。大学は東京外大のタイ語専攻で、そもそも大学まで農業をするつもりではいませんでしたので。なので、24歳で就農してから、現場で実践しながら勉強してきたという感じです。実は土遊野を拓いた両親がとても勉強家でした。夜のリビングでは、いつも何か本を読んでおり、おすすめの本があればラインを引いて渡してくれました。土の本、微生物の本、ヤギの絵本など「これはわかりやすい！面白い視点だ！」など両親なりの学びをシェアしてくれていました。お陰で私も本屋さんは大好きです。一つのテーマを、なるべくいろいろな角度から知りたく、今は書籍と一緒にAIに聞いて文献を探してみることがあります。特に外国の情報は得やすいですね。最近は「不耕起栽培」と「リジェネラティブ（環境再生）」を勉強中です。20年後の農業と社会、地球にとって必要なものは何かという判断軸からです。その種を撒くのは、今現場に立つ私達だという自覚を持ちながら。次号は、少しほっこり趣味のお話も…（＾＾）
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20260331232615/</link>
<pubDate>Tue, 31 Mar 2026 23:47:00 +0900</pubDate>
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<title>土遊野スタッフ募集2026｜里山の農場で、いのちを届ける仕事をしませんか。</title>
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富山市の有機農場・土遊野でパートスタッフを2名募集。有機米の梱包・発送、平飼い卵の出荷が中心。時給1,180円〜、昇給・正社員登用あり。社会保険完備。卵・牛乳の現物支給など待遇充実。
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20260329204916/</link>
<pubDate>Sun, 29 Mar 2026 21:34:00 +0900</pubDate>
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<title>土遊野通信Vol.50</title>
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さてさて！待ちに待った？お米作りのシーズンとなりました（＾＾）今年は、1月の暖冬からの2月の歴史的な大雪、田んぼにもたっぷり雪が積り、3月に雪解けしました。雪が降ると、田んぼや大地は冷やされてしまうのではないか…と就農当時は心配していました。土の中の生き物はや寒くて死んでしまうのではと。でも実際に雪が積もった大地は確かに、ある程度冷たいのですが「保湿」された状態になります。しっかり土とそこに生きる生き物を守ってくれています。お肌の大敵が「乾燥」と一緒で、やはり大地の大敵も「乾燥」なのです。大雪の翌年は豊作というのがこれまでの通例ではありますが……日照が多いことと、気温が高いことまた少し違ってきます。今年はどんな事が起こるのだろう？心配とワクワクが半分ずつくらいです。鳥インフルエンザも大流行していましたので、まずは、スタッフとニワトリ達、里山のみんなと、無事に春を、命芽吹く季節を迎えられたことに感謝しています。令和の米騒動と、昨年夏ごろから今もお米が世を騒がせていますね。価格が高い！量は足りるのだろうか？これは誰かが意図的に？農水省への不満や、備蓄米の流通の不透明さ、転売ヤーやお米泥棒のニュース……「お米」への不信が間違いなく高まっている。土遊野にも、トラックで取りに行けますがどれくらいありますか？という問い合わせも多数ありました。他より高く買えますよ！と。育てる苦労も知らないのにお米をモノだと思って、お金で釣ろうとするなんて、なんだか侮辱されているような気持ちにもなりました。食べ物とは、お金で育てられるものではありません。毎年、人間が、土づくりし、種をまいて、数か月かけて育て上げているものです。そして人間も同じだと私は思います。人間とは、やはりお金で育て上げられるものではありません。お金の価値は日々変動しています。お金を動かす資源の価値に、私たち農業や一次産業の現場は向き合っていることを、私たち自身が見失ってはいけません。だから、「誰にお米を届けたいのか？なんのためにお米を育てているのか？」この米騒動中に自分の目的と判断軸を何度も確認しました。私の農業の目的は、選んで食べていただく人に、里山という場所、農業と仕事、自然や大地との繋がりを伝えること。人間は人間以外のたくさんの生き物に、支えられ続けているよ。だから一人きりじゃないよ。そして独りよがりにもならないで。わたし達は、たくさんの命の繋がりの中に、今日も奇跡のように生きている地球の一部だ。人と大地の絆を結び、命の繋がりを伝えるために。日本のお米の生産量が毎年減っていたことは、周知の事実。高齢化は私が１５年前に就農したときからずっと課題でした。日本の人口も減っていて、お米の消費量も減っている、買い取り価格も下がり続けていると。私はこんな時代流れの中で、地域の田んぼを引き継ぎ他のお仕事と兼業されながらも、お米作りを続けてこられた先輩たちを心より尊敬しています。私達にできることは、今までがこうだったから、こんなに農家が減ってしまったんだと不満を言うことではありません。これからの未来に向けてお米づくりを進めていくこと！地球という惑星を視野に考えると、地球上の人の数は増え続けています。お米とは、長期貯蔵ができて、お酒や味噌や米粉にも変身でき、さらに「水田」であれば連作し続けることのできる植物です。農薬や化学肥料を使い、地球に資源を搾取することなく、大地の循環を妨げることなく、生き物達の生きる力を活かさせてもらえるようなお米作りを目指し、今年もさまざま挑戦していきます！森の用水、河の側の用水などを、点検し、泥や葉っぱをさらう仕事はすべて手仕事です！この春一番の負荷のかかる仕事で、体を起こします（笑）有機米づくりはとにかく『苗半作』です！そして、作業一つ一つが足し算ではなく掛け算。そして、相手は言葉の通用しない相手なので、観察眼と対応力がひたすらに磨かれます田んぼの傍に、春が来た♪冬水田んぼと、つくしんぼと、オオイヌノフグリ（＾＾）2月に仔山羊が生まれました！令和７年生まれの「なな君」お母さんは２度の死産を経験しての３度目の出産でした。がんばったね！良かったね！母子ともに元気です。なな君はそろそろ離乳時期だよ笑真っ直ぐな子に育ってほしいと願うなら、真っ直ぐな命に触れる時間を大切に。大人になって素直になりたいと願うなら、をつかない命に触れる時間を大切に。子ども、ヤギさん、野の草花、森の木々、虫たちも、みんな生きることに真っ直ぐだ！有機米の在庫も、実は底が見え始めています。昨年良く育った「イセヒカリ」はまだECサイトでの販売を続けてまいりますので、ぜひご注文ください。令和7年産の新米は、8月下旬から早生品種「てんたかく」を出荷できるよう、お米作りを進めております。新米の予約注文は7月ごろ～ECサイトにて開始いたします。2代目の立志編「農業は大変なんだ」。実は、私はあまりこの言葉を使ったことはありません。でも確かに、よくいろいろな人から言われてきました。だから「農業は大変な仕事として伝わっているのだな」ということが、私には伝わっていました。実際に、天候も不安定で容赦ない、相手はしゃべってくれない。でもこれは大変な理由ではありません。むしろここが農業の醍醐味ともいえるかもしれませんね。私たちは言葉以外の方法で、彼らと対話しながら生きていかねばなりません。私自身が農業を大変だと思ったことがないのは、やはり親の生き様も大きく影響していると思います。両親は、約40年前に関東から移住、非農家の二人が田舎の農村に飛び込んだわけです。おそらく地域移住や田舎暮らしが後押しされる現代よりも、理解も少なくすごく大変な時代に挑戦したのだと想像します。それでも両親の口から「大変だ」「やめた方がいい」そんな言葉は聞いたことがありません。とても思い出深い出来事があります。就農して2年目の春、当時はイノシシやサルがまだいなかったので私は少量多品目の有機野菜も育てていました。1月の雪深い中、ハウスの中に温床という発酵床を仕込み、2月にトマトの種をまき育苗していました。約３か月大切に育て、5月の畑への植え付けを直前に、春の嵐がやってきました。かなり強い風で、ハウスの中での仕事も危ないなと思い、配達に出ました。夕方も戻ってくると、ハウスが無くなっていました。立てたばかりの一番大きなハウスだったので、目を疑いました。ビニールが破れるでもなく、パイプが折れるでもなく、ハウスごと飛ばされてしまっていました。中で育てていたトマトの苗たちは雨風に吹かれ傷みきっていました。せっかく、ここまで育てたのに……涙が溢れる。怒りでもなく、悔しいでもなく、今までの頑張りが無駄になったようで悲しく無念。泣いていた私に父は一言くれました。『また、種を蒔けばいいんだ』と。何度でも、種を蒔けばいい。私は農業はなんて大変なんだ、ということではなく、自然と生きること、自然は容赦ないこと、土と風は地球に欠かせなくて、この壮大な自然の力と向き合い続ける覚悟みたいのが、決まったきっかけだったなと振り返ります。…次号へ続く土遊野通信一覧はこちらECサイトがリニューアルしました！お米も品種やサイズで、選びやすく、カテゴリーも見やすくなりました。ぜひ覗いてみてください。ECサイトはこちら
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250422225841/</link>
<pubDate>Thu, 01 May 2025 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>土遊野通信 Vol.49</title>
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２月は「立春」から始まり、「雨水」「啓蟄」などいよいよ春に向けて命が芽吹き始める季節だ。日は長くなり、鶏たちの産卵数も増えてくる。私達を支える世界は、いまだ太陽の光とともに生きているのです。"大地への敬意"これは私の心を支える大きな信念。そして、自然に適応し進化し続ける生き物たち、ここまで里山を拓き繋いできた先代達に、選び買い支えてくれる皆様に、心からの敬意と感謝を。農業という仕事には、高齢者vs若者、男性vs女性と、慣行農業sv有機農業、菌vs人間……こんな構図があちこちで未だ見受けられるが、これからは、お互いに"敬意"を大切に、"共に"歩いていけたらと、心から、心から願っています。いつも支えていただきありがとうございます！代表河上めぐみ水を溜めておくと、水中生物が増え、増えた有機物はさらに菌達の活動も増やしていく。そうして、土作りに力を借りています。１１月、３月ごろに少し表面の稲わらを倒すくらいに浅くすき込み、分解をゆっくり促進させていきます。この田んぼには堆肥も必要なく、有機JAS認証は取得していますが、無農薬無肥料の田んぼになります。孵化場というところから雌を100羽、雄３羽と注文し、産まれたばかりの初生雛たちがやってきます！最初のご飯は一晩水に浸けた土遊野の有機玄米！！！１０日後には成鶏と同じ自家製発酵飼料を食べ始めます。３月～５月：１２羽ごとに部屋を分けて３ヶ月ほど育てます。手間が増えるけれど、この羽数を減らしての「薄飼い」がとっても重要！！！ここは他と異なる大きな点かもしれません。この時期に、止り木に乗って寝る練習も始めます。産まれて半年ほどで卵を生み始めます。この頃に一部屋100羽みんなな合流！卵を産み始める準備に入ります。100羽の雌に対し、雄は2羽ほどで7割ほどは有精卵になります。エサの量、鶏たちの動き、床の状態や臭いなど五感と観察眼が必要です。産卵開始！卵は、薄暗い狭いところで生みたい習性があり、午前中は産卵箱は大渋滞に（笑）採ろうとすると突いてくる子もいます。２年ほど産んでもらい、産卵数が下がってくると「親鳥」として最後は命をいただきます。若鶏にはない濃く深い味わいをもちます。「卵、今日も採ってくのか！？人間のために産んでるんじゃないんだぞ！」そんな声が心に聞こえてきて、「大切にいただきます！ありがとう！」と、命への感謝を毎日思い出します。土の大敵は日照りと乾燥土を覆ってくれる冬があること雪と寒さと湿気は味方なんだ焼き菓子ギフト土遊野の米粉やダイシもち麦粉でつくった、甘さは控えめで体に優しく栄養がありのクッキーセットです。きび糖や米油、低温殺菌ミルクなど、素材にもこだわっています。有機米イセヒカリ100％で富山を代表する酒蔵桝田酒造店さんに仕込んでいただいた日本酒です。「生酒」や「2年熟成酒」などもあります。2代目の立志編『ねぇお母さん、もぅ僕の命に悲しまないで。僕はお母さんの笑顔を守るために生まれてきたんだよ』と、私は初めて授かり誕生死となった息子の光から、命の価値とは、生きた時間の長さではないことを教えてもらったのです。時間はかかりましたが「僕はお母さんのもとに産まれてきて良かったな」と光に思ってもらえるような幸せな人生を生きようと、前を向くこともできるようになりました。光の儚く小さな命から、教わったことは他にもありました。命は、無事に産まれ生きていることそのものが"奇跡である"ということ。そしてもうひとつ、人間は決して特別ではなく地球に息衝く生き物たちと同じく自然物なのだということでした。頭では知っていたつもりでしたが、農業をして、里山で生きるお母さんには必ず分かっていてほしいと、光が強く伝え直してくれたきがしました。確かにそれまでの私は、お米を育て収穫し、鶏を育て採卵したりお肉として出荷したり…無自覚にも命をコントロールしている気になっていました。人間は確かに毎日一生他の生き物を食べ続けて生きるという特殊な生き物ではあります。でも特別で偉いわけではない。むしろ他の生き物の支えなしには生きられない。知能や強さを持っているけれと、必ず死が訪れ、土に還る有機物であり自然物。私達は多くの命に支えられ続けていること、この繋がりを感じ、感謝と敬意を忘れずに生きていたいから、私はこの里山で農業をしていたいんだと、今は思っています。そして、この命を繋ぐことが、農業の本質だと私は思うようになり、「命をつなぐ農業家」として生きると決めたのです。全部、光の小さな命のおかげでした。光、ありがとう！こう思う以前は、就農したばかりの頃は、やりたい！ではなく、やらなきゃ！が勝っていたなと思っています。棚田を引き継がなきゃ、高齢化で担い手不足で、大変でも私がやらなきゃ耕作放棄地になっちゃう、最後の砦なんだ…という使命感の方が大きく、しかし一方で、食べたいけど自分はやらない人への不満な気持ちも募っていました。鶏肉は食べたい、でも自分では絞め殺せない。そっか…命を絶つ罪悪感は私だけが背負えばいいのかと思い辛い時期もありました。。。農業の現場は大変なんだ。。。でも、このままでよいのかな…？…次号へ続く土遊野通信一覧はこちらECサイトがリニューアルしました！お米も品種やサイズで、選びやすく、カテゴリーも見やすくなりました。ぜひ覗いてみてください。ECサイトはこちら
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250419124633/</link>
<pubDate>Thu, 24 Apr 2025 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>土遊野通信 Vol.48</title>
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新しい年を迎えます！経営をしていると、振り返りや反省も多々ありますが、大切にするのは「今の」自分の気持ちです。ワクワクすることは？使命感を抱くときは？幸せな時間は？これから、大切にしたいと思っているものは？同じように、一緒に働くスタッフはどうだろう？土遊野のお米や卵を求めてくださる顧客の皆さんはどうだろう？いろいろな問いの中、もう一つ大切にしている視点があります。それは「土にとって、大切なものはなんだろう」これは農業家には欠かせない視点だと思います。ついつい、今年出来上がるものの収量を考えると、即効性のある肥料や農薬を使ったほうが効果的な結果が出ます。土遊野では、必ずそれを使うとき、作物がどうなるかではなく、「土」はどうなるかという想像を入れます。土を介さずに生きている生き物はいません。新しい年、私は農業家15年目に入りますが、おいしい作物や健康な鶏たちを育てる「土とは？」という見方を改めて勉強し、技術習得していきたいと思います。以前は少量多品目に野菜たちも育てていましたが、猿やイノシシとの共存が本格的に始まり「この地では、これは美味しく育つな！」という品目に限定して、農薬・化学肥料は使用せずに、土を育てて作物の実りをいただいています。（ECサイトにて季節限定公開してあります。それぞれ無くなり次第販売終了です）土遊野の有機銀杏は大粒品種「喜平（きへい）」です。もちもちの食感と宝石のような黄緑色の色味が特徴。先代達が植え育ててくれた木を引き継がせていただいています。年に一度、鶏糞堆肥を木のもとに撒き、その後は草を生やしては刈り倒し、土に還しています。生きた化石と呼ばれる古代から日本に生息する銀杏の木、栄養価が高いのですが、食べ過ぎには要注意です。こちらも栄養満点！！！有機キウイフルーツです！ヘイワードというグリーンキウイの一種。キウイの栄養はリンゴやバナナを上回る果物の王様と呼ばれるほど。農薬・化学肥料・ホルモン剤などは一切使用しておりませんので、皮ごと食べられるという方にも安心ですね。冷蔵庫に入れておくと比較的長く楽しめますが、2024年収穫のキウイは秋が少し暖かかったので、追熟も早い傾向があります。土遊野の冬ニンジンにはファンの方も多くいらっしゃいます！味の濃さが特徴ですが、栽培で味を濃くするためにしていることは、あまり過保護にしないことです。2024年産は鶏糞堆肥なども一切つかわずに、畝を作り、種を撒き、水をやり、除草をしただけです。あとは主には「寒さ」がニンジンの甘みを引き出してくれます。カレーに入れても「はい！ニンジンです！」と良くも悪くも主張が強いです（笑）※土付きにもご対応できますので、ご注文の際に、備考に「土付き希望」とご記入ください。これから雪の下になってきますので、葉っぱは切ってのお届けとなります。土遊野鶏は、いつも冬季限定で販売しております！平飼い、国産の原材料の発酵飼料で育ち、抗生物質やホルモン剤などは一切フリーで育った鶏です。農場内の食鳥処理場で、丁寧に命をいただき、処理し、すぐに液体凍結で冷凍させています。鶏肉の質としては、粗食で、さらには平飼いで走り回っていますので、筋肉質です。小口切りにして、まずは塩コショウのみでお肉を味わってみてください。鶏ガラも販売しております。鶏ガラからは、臭みのないとても美味しいスープがとれます！「ボーンブロス」という言葉があるように、栄養価にも優れていますので、安心安全な鶏ガラをお求めの方にはぜひおすすめしてみてください。↑土遊野の橋本夫妻のもとで生きる「ハナ」10歳。あなたのキラキラの瞳の先にはなにが写っているのかな＾＾よく、冬の仕事はなんですか？というご質問をいただきますが、冬は田んぼ仕事がなくなる時期、主には鶏舎の補修や建設をしており、今年の目玉はなんといってもこのF棟の新築です！木の伐採、水路づくり、そして進入路を瓦で作り、こうして基礎の木材加工や防腐剤の処理をして現在建て始めています！土遊野現場スタッフは本当に能力の高いメンバーで、設計は河上の夫の建築士の力をふるってもらい、建方はメンバーみんなで新しい技術を身に着けながら果敢にチャレンジしてくれています！上手く建つかな！？！？土遊野のある富山市ではオーガニックビレッジ宣言をしていて、有機農業を推進しようという取り組みも増えてきています。2023年から、土遊野で育てた有機米を学校給食で提供するという取り組みも始まり、2024年も記事にしていただき、私は給食当日に学校で子ども達の食べる姿を見に行ってきました！自分の作ったものが、誰かの命の力になっていると実感することは、すごく大きな支えになるんだなと、心が温かくなりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「オーガニック給食」という言葉や取り組みは全国でも度々ニュースになっていて、耳にしたことがある方のいらっしゃるのではないでしょうか？！新聞記事にも「環境に優しい農業」と紹介がありますが、私自身は、実はこの言葉には違和感を覚えています。有機農業じゃない農業が、環境には優しくないと捉えられる場合もあるかなと思うからです。これは私が農業者という立場からの解釈もあるかも知れませんね。数少ない農業の現場に立つ農業者の中で、比較し合ったり批判し合ったりするのは大変もったいないなと感じています先生から、子どもたちに一番伝えたいことは？と聞かれましたので、今も、食べ物を育てている「農業」という仕事があり、私のように農家がいることをまず知ってほしいと話しました。リアルな農家さんに会うことも、今では大変珍しいことになりつつあります。いろいろな入口から、食べ物のその先の世界に興味を持ってもらう機会づくりをしていきたいと思います。2代目の立志編「99：1」これは今の日本では、100人いたら、99人が食べる人、1人が食べ物を育てる人という日本の農業人口の割合を示しています。高齢化や、担い手不足や、耕作放棄の増加は、農業が大変だという言い訳にはピッタリです。でもそれでも、そんな状況でも、なぜ、自分が、ここの農業を引き継ぐのか？この問の先に、本当の目的が見えてくるというお話が、前回まででした。24歳で土遊野に就農し、28歳で代表を父から引き継ぎました。しかしながら、私が本当に「命をつなぐ農業家として生きる」と決めたのは、2016年、30歳のときです。とても大きな経験をしました。結婚して2年ほどがたち、初めて授かった息子の出産です。なかなか授からなかったこともあり、初めての妊娠にわからないことばかりでしたが、嬉しく、心待ちにし、見える世界が一変したのを覚えています。安定期に入り、授かれば必ず生まれてくることを疑いませんでした。でも彼は23周と4日で生まれてきました。584gと小さく20分ほどしか生きることはできませんでした。毎日、命の現場に立っていたはずなのに、ヒヨコやカモたちの「産まれる、生きる、死ぬ。」をたくさん見てきたはずなのに、なぜ自分の息子がと受け入れられない涙と懺悔の日々が、しばらく続きました。自分だけが生き残っているのが苦しい、、、さすがに時の力を長く借りました。こんな私に「辛いね。でもいつか、光くんに生まれてきてくれてありがとうと言える日が来るとおもう」と、兄が一言だけ伝えてくれました。（息子は光と名付けました）そうか、、、光は死んだのではなく、「生まれた」のだった。6ヶ月懸命に育った光の命を、可哀想な命にしてしまっているのは私自身じゃないか。。。。大好きなお母さんが、自分を産んだことで、悲しみに暮れ、幸せになってはいけないと自分を責める姿を、息子の光が天国から見たら、どう思うだろう？『ねぇお母さん、もぅ僕の命に悲しまないで。僕はお母さんの笑顔を守るために生まれてきたんだよ』と光の声きこえた気がしました。私は光から、命の価値とは、生きた時間の長さではないことを教えてもらったのです。…次号へ続く土遊野通信一覧はこちらECサイトがリニューアルしました！お米も品種やサイズで、選びやすく、カテゴリーも見やすくなりました。ぜひ覗いてみてください。ECサイトはこちら
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250417061152/</link>
<pubDate>Thu, 17 Apr 2025 14:00:00 +0900</pubDate>
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<title>土遊野通信 Vol.47</title>
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8月のお盆明けから始まった稲刈りが、10月中旬にようやく終わりました。約2ヶ月、お天道様とにらめっこしながらの収穫でした。終えた時の心の安堵は大きく、しかしながら秋からの土作りのスタートラインを歩き出した日でもありました。令和の米騒動となったこの新米の季節。店頭の棚はすかすかで、ECサイトからのおびただしい注文の数は、嬉しいという気持ちを通り越して少し不安にもなりました。お米が無いことが、こんなに社会をざわつかせるものなのか…お米が豊富にあることが、わたしたちの穏やかな日々の礎なんだなと実感しました。価格が高く推移しているという報道も多いです。しかしながら生産すればすぐに分かることなのですが、お米はまだまだ安いなと私自身は思っています。長期に貯蔵できる主食であり、風土に恵まれ高品質のお米が育つのがこの日本という国です。地球が人口爆発の時代に向かう中、主食がこれだけ豊かに育つこの国は私はとても豊かな国だと思っています。秋にお米を収穫すると、長期貯蔵するために水分を調整して乾燥させます。お米の水分は15％ほどが美味しいとされており、14％など乾燥させすぎると、貯蔵には問題ありませんが過乾燥米といって風味が落ちてしまいます。かといって16％以上だと長期保管の保存する間に熱をもって発酵しはじめるリスクがあります。この乾燥を丁寧に仕上げることが美味しいお米を届けるための必須条件です。乾燥後、土遊野では出荷する分のお米を(※)籾摺りし、玄米にして保管しています。それ以外のすぐに出荷しないお米は、もみ付きのまま保管するもみ貯蔵をしています。お米を包むもみ殻は玄米を包み水分の蒸発を抑えてくれます。多くのお米は秋にすべて籾摺りし、玄米の状態で保管しますのでだんだん乾燥し、夏には風味も下がってしまいます。土遊野のもみ貯蔵しているお米は、もみ殻のお陰で水分が保たれ翌年の春から夏にも美味しいお米のままお届けすることができるのです。※籾摺り（もみすり）お米のもみ殻を取り除き、玄米の状態にすること土遊野からほど近い大沢野小学校の２年生が、ヤギを飼ってみたいということで、土遊野の２頭のオスヤギが小学校に出向中です！飼育するではなく、一緒に生きてみるという視点を大切なにしてほしいと伝えています。言葉の通用しない相手と過ごす時、１，優しい気持ちで接する２，よく観察する全部、ヤギが教えてくれるよ！とお話してきました。地球には、言葉もお金も通用しない、人間以外の生き物が一緒に生きていることを、体感してもらえたら嬉しいです。10/22（火）に放映されたのNHK総合クローズアップ現代「美食」が地方を救う！？ガストロノミーツーリズム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・levoの谷口シェフがキーマンとして紹介され、土遊野で育てているlevo鶏も一緒に取材いただきました。NHKの取材クルーが興味を持ってくださったのは、「どうしてお米や鶏などの価格を上げて販売することができるようになったのか？」というところでした。「なるべく良いものを、なるべく安く販売した方が良い！なぜなら食糧は命を支えるものだから…」と、思っていた時期が私にはありました。でもふと、次の世代、次の農業界を想像したときに、それでは、継がれない、自己犠牲の農業を繋ぐことにならないか？生産している私達がやっていけない社会でよいのか？それからは、自分たちの仕事に、自信と価値を持ち、適切な価格で販売することが必要だと思うようになりました。一次産業の現場に立つ私達は、まず自分の価値を自分で認めなければなりません。食料生産だけでなく、自然との共生や国土保全など多くの役割を果たしていると、自信を持つきっかけになったのは、この価値を多くの人と話し、知ってもらうことだったと思います。農業家への道２代目の立志編土遊野は今年で３０期を迎えます。両親が創業し、私が代表を引き継いで１０年目となり、こう見ると節目の年かもしれません。私個人としては、まだ就農したばかりの心は２４歳のままの気分ですが（笑）２８歳の春、両親の元で働いていたときと、会社を引き継ぎ代表になった時に一番変わったことは何だっただろう…と少し振り返ってみました。やる仕事は変わらないけれど、分かりやすかったのは、大きな機械の更新をするときに、銀行から借り入れをして、代表である自分が連帯責任を追う立場になったことや、給与をもらう側ではなく、払う側になったことでした。そして、大きく変わったのが長い時間軸で物事を見るようになったことだと思います。私になにかがあった時…と想定し保険に加入したり、明日明後日の仕事を目一杯やっていたときとは違い、半年先、１年先、３年先を常に考えて物事を判断し始めました。経営者の勉強、マネジメントなどの勉強をしたことがなかったので、そういったことを学ぶ時間も作るようになりました。その場で、「努力よりも、正しい選択をしなさい」という言葉を聞き、判断、選択、意思決定を大切にするようになりました。でも、一番代表になって変わったことは、「自分はなんのために農業経営をするのか？」という目的を深く考え始めたことでしょう。最初は、だって他に継ぐ人がいないし高齢化していて誰かがやらなきゃいけないじゃん！？という風に自分を説得していた時期もあります。でもこれは、お分かりの通り、本当の自分の農業経営をする目的ではありません。高齢化や、担い手不足や耕作放棄の増加は、農業が大変だという言い訳にはピッタリです。でもそれでも、そんな状況でも、なぜ、自分が、ここの農業を引き継ぐのか？この問の先に、本当の目的が見えてくるのでした。…次号へ続く土遊野通信一覧はこちらECサイトがリニューアルしました！お米も品種やサイズで、選びやすく、カテゴリーも見やすくなりました。ぜひ覗いてみてください。ECサイトはこちら
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250328233255/</link>
<pubDate>Thu, 17 Apr 2025 08:00:00 +0900</pubDate>
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<title>土遊野通信 Vol.46</title>
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5月6月、今年は現場を走り切りました。スタッフ皆もそれぞれに力をパワーアップさせ、新しく引き受けた田んぼも含め、今年の田植えが終わったのは6月30日でした。父曰く、こんなに遅い田植え仕舞いは初めてとのこと。改めて気づいたことは、お米づくりには季節と時間のリミットがあるということ。そしてそのタイミングに成すべき事をしなければ、それは仕事をしてるとは言えないというシビアさ。1年中、いつでも田植えができるなら、いつでも種まきができるなら、どんなにか楽でしょう。それでも、4～6月に植えれば、苗は気温とお天道様の力でぐんぐん育つのだから。こんなに風土豊かな国で農業ができることがなんと恵まれているのかと、あぜ道から、田んぼの実りをみつめながら思うのでした。さて、稲刈りシーズン到来！新米の収穫は１０月中旬まで続きます！お天道様とにらめっこしながら実りをいただきます。土遊野では、今年も「里山の麓-fumoto-」と「棚田-tanada-」の２つのエリアでお米を栽培してきました。品種は早生品種てんたかく、中生品種コシヒカリとミルキー、晩生品種イセヒカリ、そして新大正糯の５品種です。用水、風通し、土質など、それそれの場所の特徴に合わせて、それぞれの品種の育ちの力になる田んぼを選びます。今年のブランド別の品種の出荷開始予定時期をご紹介します。（※天候により、早まったり遅れたりする場合があります）『ママ農家ですね（＾＾）』こう言われて、「確かに！」と気付いたのが、つい先日。母親になって6年経っていますが…。間違いなく、母親になり、娘が生きる時代を思うようになり、私の志や夢は大きくなったと思います。子どもが20歳になるまでに生きる時代は、親世代が築き上げた社会を生きるわけだから、次の世代を想い、生きることは、大人の使命ですね。棚田広がる里山の森季節によって緑色の深さが変化し「森も生きている」と伝わってくる。お待たせいたしました！ひよこ達が元気に育ち卵を生み始めてくれたので「平飼い卵」のオンライン販売を再開いたしました。ECサイトはこちら土遊野では、富山県南砺市にあるフレンチオーベルジュ「levo（レヴォ）」のレヴォ鶏を生産しています。今回はこのlevoの谷口シェフのご縁で、フランスからミシェル・ブラスさん御一行がいらしてくださいました。包丁の有名ブランドにあるミシェル・ブラスとしてご存じの方も多いもしれません。フランス語はほとんどわからなかったのですが、とっても紳士な方で、そして"種を紡ぐ人"というのが私の印象です。ご自身でも菜園を持っておられ、おそらく野菜の栽培や知識に関してもプロフェッショナル、日本にいらしてからも種屋さんに興味を持っておられたり、里山の紹介中も、道端や森に目をやり、葉っぱを手にとって香ったり、口に運んだり。この場所に根付く植物たちにとても関心を抱いていました。ブラスさんとお会いしてから、日本の農家という私から、地球の農家になろう！と少し見る世界が変わりました。地球という星のなかで、それぞれの地にある風土で、土を耕し、種を蒔く生き方をしていこうと（＾＾）ミシェル・ブラスさんのドキュメンタリー映画も、おすすめです♪『ステップ・アップ・トゥー・ザ・プレート（原題）/StepUpToThePlate』農業家への道創業者の想い編就農してすぐの秋の、嵐の櫻井翔さんとの出会いから、「農業は、どんな人とでも繋がれる可能性がある仕事」とわくわくしながらの冬。晩ごはんを食べながら、父は晩酌をしながら、いきなり言われました。「めぐみ、俺はなるべく早く代表を引き継いで、次に林業がしてみたいんだ」と。林業？！というところにも驚きましたが、当時56歳くらいだった父から、もう引退し代表を交代したいというに驚きでした。以前の奮闘記でも記したように、56歳というのは平均年齢68歳の農業界からしたらまだまだ若手なのです。あと20年くらい一緒にして、ぼちぼち身体もきついし…みたいな感じで引き継ぐと思い込んでいたので。実際に任されるのは就農して５年目、28歳のときです。その時に、次にしたいことが「もう休みたい」ではなく、「林業、やってみたい！だから森買った！」と子どものように話す父をみて、この人は土と森と生きる人なんだと思いました。東京から移住して約４０年、自分がやりたいことが、ここにはまだまだあるんだなぁ。これは幸せな生き方だなと。現在も、農繁期だけは、オペレーターをお願いしていますが「森作り」「ニホンミツバチとの養蜂」「イチヂク栽培」「シャインマスカット栽培」「木の実栽培」などいっつもなにか育てています。挑戦なのか、楽しみなのか、わたし達への道作りなのか。。。とにかく"希望ある場所"というのは、お金が確実に手に入る場所でもなく、安心安全を保証された場所でもなく、わくわくどきどき、自分の夢の種を蒔いてみようと思える場所のことなのだろうと、父の生き方から学んでいます。里山という場所、農業という仕事に、夢を描き、私も種を蒔いてみたいと思える生き方を、私も娘に見せたいなと思っています＾＾土遊野通信一覧はこちらECサイトがリニューアルしました！お米も品種やサイズで、選びやすく、カテゴリーも見やすくなりました。ぜひ覗いてみてください。ECサイトはこちら
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250211220022/</link>
<pubDate>Fri, 04 Apr 2025 08:00:00 +0900</pubDate>
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<title>令和6年度滑川市農業セミナー「有機農業について聞いてみよう」で登壇します</title>
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大雪となっていますが、滑川市にて、『これからの農業に有機農業が効果的な理由』と題して有機農業のお話をさせていただきます（＾＾）令和6年度滑川市農業セミナー「有機農業について聞いてみよう」を開催します！／滑川市日時2025年2月6日木曜日午後2時～場所滑川市役所東別館3階大会議室内容これからの農業に有機農業が効果的な理由講師有限会社土遊野代表取締役河上めぐみさん対象者農業に携わる方、有機農業に興味のある方申込方法参加される方は、下記のフォームもしくはお電話（滑川市農林課076-475-1443）でお申込みください。https://logoform.jp/form/AE8S/825248
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250205065712/</link>
<pubDate>Wed, 05 Feb 2025 07:05:00 +0900</pubDate>
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<title>『元気な中山間地域づくりセミナー ～元気な中山間地域をミライに「つなぐ」ために～』</title>
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富山県主催、中山間地域づくりセミナーのパネリストにて、土遊野の取り組みやこれからの日本の中山間地域の可能性について、お話させて頂く機会をいただきました（＾＾）参加無料

日時：2025年２月５日(水曜日)13:30～16:30

会場：パレブラン高志会館
カルチャーホール
富山市千歳町1-3-1
：オンライン

定員：会場200名
オンライン300名


プログラム

・基調講演①
「人口・就農分析結果の共有と田園回帰の流れ」
藤山浩氏一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長

・基調講演②
「地域の絆でつくる笑顔あふれる安心の故郷づくり」
高田新一郎氏NPO法人ほほえみの郷トイトイ事務局長

・話題提供
「農村の持続的な農業生産や地域コミュニティの維持に向けた施策の紹介」

・パネルディスカッション
テーマ「合わせ技で地域づくり～組織・分野を横断した地域運営～」

コーディネーター藤山浩氏
コメンテーター高田新一郎氏
パネリスト「地域×地域」河上めぐみ氏
「学校×地域」九里徳泰氏
「企業×地域」小田切須美氏
「地おこ×地域」澤田典久氏

グラフィックレコーダー島田美沙氏

主催：富山県
共催：NPO法人グリーンツーリズムとやま
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250205064148/</link>
<pubDate>Wed, 05 Feb 2025 06:48:00 +0900</pubDate>
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<title>#収穫</title>
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#収穫
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<link>https://doyuuno.net/blog/detail/20250128155626/</link>
<pubDate>Tue, 28 Jan 2025 15:56:00 +0900</pubDate>
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